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写真は、メインカメラ「olympus E-PM2」 サブ機「iPhone」で撮ってます。
クルニ オアジ・デリ・アンジェリ 2018 Kurni Oasi Degli Angeli 2018 年間生産量7000本 醸造:畑ごとに醸造。木製の上面開放型発酵槽60%、ステンレスタンク40%にて野生酵母のみを使いアルコール発酵。ピジャージュを2日おきに行ないながらマセラシオン20~25日。新バリックに移し替えマロラクティック発酵後10ヶ月熟成。更に新バリックに移し替え10ヶ月熟成。 元ドゥカティのエンジニアだったマルコ・カゾラネッティ氏は 「ワイン造りはパッションで行うもの」という信念により自然農法で数々の農業賞を受賞する日本人、福岡正信氏の著書から自然農法を勉強する等、誰からも教わらずに独学で得た自らの哲学でワイン造りを行っています。 畑では葡萄を仕立てる支柱に虫除けの効果がある松の木とユーカリの木を使うので、殺虫剤は使いません。また土壌を健全な状態に保つ為、海藻や蜂の巣から造った肥料とゼオライト(沸石)等を畑に撒き、化学肥料は一切使いません。 手間もコストも掛かりますが、この方法は一向に変えるつもりはありません。 葡萄の株は13,000本/haの密植を行っており、将来的に使う予定の若い畑に関しては22,000本/haという驚異的な密植率で葡萄の栽培を行っております。植樹の密度を高め品質改善に成功したバローロ・ボーイズの5,000本/ha以上(生産者により異なります)でも高密植と言える位ですから、クルニの密植率がいかに高いという事が伺い知れるかと思います。 密植の目的は株と株の感覚を狭める事で隣の木同士が養分を取り合わない様に根が横に伸びずに真下に行く為、地中深くの色々な土壌の成分を葡萄が得られる事にあります。 6~7月には葡萄の房半分を切り落としてしまう為、1株から100g程度しか収獲出来ないほどです。こうした厳しい収量制限により営利目的では決して得ることが出来ない濃い味わいの葡萄を生み出します。 その凝縮した葡萄を最大限に活かす為にアルコール醗酵時に新樽を60%。残り40%ステンレスタンクにて行い 更に新樽でマロラクティック発酵後10~11ヶ月間熟成させ新たに別の新樽に移し変え10~11ヶ月間熟成を更に行う、俗に言う新樽260%熟成を行っております。(残り60%は発酵時の換算です。)並みの葡萄ではこの新樽260%には耐えられませんが、上記のとおり超低収量の葡萄の為、新樽260%に耐えられるポテンシャルがあるのです。 逆に言うと新樽を260%掛けないとバランスが取れない程葡萄自体のポテンシャルが高いとも言えます。 そしてその醸造を行う際の樽に対するこだわりも並々ならぬものがあります。フランスからオーク樽の原料となる材木を一旦カンティーナまで運びマルケの空気に触れさせる為に寝かせます。材木がマルケの空気に馴染んだらフランスの樽メーカーへ戻しトーストは全て手焼きで行ない樽として完成させたものを改めて納入します。 マルコ氏は1993年よりワイン造りを行っていましたが「自分自身が納得できるワインでは無かった」為リリースを見送り1997ヴィンテージからリリースを開始しました。 ワイン造りにおける畑から醸造に至るまで、一切妥協のない徹底した完璧主義を貫く生産者の姿勢がクルニの品質を支えております。 ガンベロ・ロッソ…赤2ビッキエーリ ヴェロネッリ…最高賞トレ・ステッレ・オロ 95点 ビベンダ…最高賞5グラッポリ ドクター・ワイン…97点 ルカ・マローニ…97点 ヴィーニ・ブォーニ…最高賞コローネ
by starwood_dx
| 2021-09-10 23:47
| ワイン
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