人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ライブチャット研究所のバナー画像
ライブチャットの情報交換と業界動向とネタ。と思っていたけど既に関係無いネタしか書いてません (; ̄□||||
写真は、メインカメラ「olympus E-PM2」 サブ機「iPhone」で撮ってます。
2021年 10月 02日    シャトー レオヴィル ラス カーズ 1995

シャトー レオヴィル ラス カーズ 1995

Chateau Leoville Las Cases

シャトー レオヴィル ラス カーズ 1995_a0001505_01000551.jpeg



# by starwood_dx | 2021-10-02 00:57 | ワイン
2021年 09月 10日    クルニ 2018

クルニ オアジ・デリ・アンジェリ 2018

Kurni Oasi Degli Angeli 2018

クルニ 2018_a0001505_23500042.jpeg

年間生産量7000

醸造:畑ごとに醸造。木製の上面開放型発酵槽60%、ステンレスタンク40%にて野生酵母のみを使いアルコール発酵。ピジャージュを2日おきに行ないながらマセラシオン2025日。新バリックに移し替えマロラクティック発酵後10ヶ月熟成。更に新バリックに移し替え10ヶ月熟成。

元ドゥカティのエンジニアだったマルコ・カゾラネッティ氏は 「ワイン造りはパッションで行うもの」という信念により自然農法で数々の農業賞を受賞する日本人、福岡正信氏の著書から自然農法を勉強する等、誰からも教わらずに独学で得た自らの哲学でワイン造りを行っています。

畑では葡萄を仕立てる支柱に虫除けの効果がある松の木とユーカリの木を使うので、殺虫剤は使いません。また土壌を健全な状態に保つ為、海藻や蜂の巣から造った肥料とゼオライト(沸石)等を畑に撒き、化学肥料は一切使いません。

手間もコストも掛かりますが、この方法は一向に変えるつもりはありません。

葡萄の株は13,000/haの密植を行っており、将来的に使う予定の若い畑に関しては22,000/haという驚異的な密植率で葡萄の栽培を行っております。植樹の密度を高め品質改善に成功したバローロ・ボーイズの5,000/ha以上(生産者により異なります)でも高密植と言える位ですから、クルニの密植率がいかに高いという事が伺い知れるかと思います。

密植の目的は株と株の感覚を狭める事で隣の木同士が養分を取り合わない様に根が横に伸びずに真下に行く為、地中深くの色々な土壌の成分を葡萄が得られる事にあります。

67月には葡萄の房半分を切り落としてしまう為、1株から100g程度しか収獲出来ないほどです。こうした厳しい収量制限により営利目的では決して得ることが出来ない濃い味わいの葡萄を生み出します。

その凝縮した葡萄を最大限に活かす為にアルコール醗酵時に新樽を60%。残り40%ステンレスタンクにて行い 更に新樽でマロラクティック発酵後1011ヶ月間熟成させ新たに別の新樽に移し変え1011ヶ月間熟成を更に行う、俗に言う新樽260%熟成を行っております。(残り60%は発酵時の換算です。)並みの葡萄ではこの新樽260%には耐えられませんが、上記のとおり超低収量の葡萄の為、新樽260%に耐えられるポテンシャルがあるのです。

逆に言うと新樽を260%掛けないとバランスが取れない程葡萄自体のポテンシャルが高いとも言えます。

そしてその醸造を行う際の樽に対するこだわりも並々ならぬものがあります。フランスからオーク樽の原料となる材木を一旦カンティーナまで運びマルケの空気に触れさせる為に寝かせます。材木がマルケの空気に馴染んだらフランスの樽メーカーへ戻しトーストは全て手焼きで行ない樽として完成させたものを改めて納入します。

マルコ氏は1993年よりワイン造りを行っていましたが「自分自身が納得できるワインでは無かった」為リリースを見送り1997ヴィンテージからリリースを開始しました。

ワイン造りにおける畑から醸造に至るまで、一切妥協のない徹底した完璧主義を貫く生産者の姿勢がクルニの品質を支えております。

ガンベロ・ロッソ2ビッキエーリ

ヴェロネッリ最高賞トレ・ステッレ・オロ 95

ビベンダ最高賞5グラッポリ

ドクター・ワイン…97

ルカ・マローニ…97

ヴィーニ・ブォーニ最高賞コローネ


# by starwood_dx | 2021-09-10 23:47 | ワイン
2021年 08月 05日    サー・ウィンストン・チャーチル

ポル・ロジェ サー・ウィンストン・チャーチル 2008

サー・ウィンストン・チャーチル_a0001505_18385194.jpeg

1849年に設立された家族経営のシャンパーニュ・ハウス、ポル・ロジェ。こちらは、そんな彼らのシャンパーニュをこよなく愛した元英国首相チャーチル氏へのオマージュとして造られたプレスティージュ・キュヴェ。力強くフルボディで、しっかりと熟成した彼好みの味わいに仕上げられています。最高の一時を演出してくれる、至高の逸品です。ワインアドヴォケイト97点。

ポル・ロジェ社は1849年に設立された家族経営のシャンパーニュ・ハウス。「気品と優美」を哲学とし、格調高いシャンパーニュを造り続けています。木樽を一切使用せずステンレス・タンクで発酵させることによって、ブドウ本来の繊細な味わいを引き出します。また、ルミュアージュを重視し、今でも職人によって手作業で行う数少ないハウスです。

その確かな品質と味わいは、 元イギリス首相チャーチル氏を虜にしたことでも有名。彼は自分のお気に入りの競走馬に「ポル・ロジェ」の名をつけ、その名を全世界に広めました。また、 2004年には英国王室御用達に任命されるなど、国際的に高い評価を得ています。

シャンパーニュ造りの神髄とされる、いつも変わることないバランス良いブレンド。それこそがポル・ロジェのシャンパーニュが世界で愛される理由です。

ポル・ロジェは1849年に始まり、現在まで家族経営を貫いている由緒あるメゾンです。「気品と優美」を兼ね備えた格式あるシャンパーニュを5世代に渡り世に送り出すその裏側には、徹底して伝統を守り続ける姿勢があります。 

元英国首相ウィンストン・チャーチルも、こちらのシャンパーニュをいたく気に入り、自分の愛馬を『ポル・ロジェ』と名づけるほどだったとか。メゾン側も首相に敬意を表して《キュヴェ・サー・ウィンストン・チャーチル》という力強いシャンパーニュを捧げました。 

チャーチルがポル・ロジェのシャンパーニュを味わったのは、1944年、ナチスの占領から解放されたばかりのパリ。イギリス大使館で開かれた食事会でヴィンテージ1928年のものが提供されたといいます。1928年は最高ヴィンテージ。ブドウも最高の畑のものを使用していますからシャンパーニュ愛飲家であったチャーチルは一口でその虜となったといいます。その時チャーチルにシャンパーニュの説明をしたのが創設者の孫の妻オデット・ポル・ロジェ。そこに友情が生まれ、チャーチルはお気に入りの葉巻とともに、こちらのシャンパーニュを生涯愛したといわれています。 

また、ポル・ロジェは以前より英国王室との関わりが深く、長いことエリザベス女王にシャンパーニュを納入してきました。その功績と品質が認められ、2004年、英国王室御用達の「ロイヤル・ワラント」が与えられます。ポル・ロジェのボトルにはそのことを証明する王家の紋章が施されています。 

そして、2011年のウィリアム王子のロイヤル・ウェディングのレセプションでは世界中から訪れた500名を超えるVIPにブリュット・レゼルヴが振舞われ、世界にその名を知られるきっかけとなりました。 

ワイン版ミシュランガイドともいわれる『ルイ・ギド・デ・マイユール・ヴァン・ド・フランス』では、20点満点中19.5点の高評価。さらにボランジェ、クリュッグと共に最高評価である3つ星を獲得しています。 

現在3つ星の評価を持つシャンパーニュ・ハウスはわずか9軒のみ。そのひとつがこのポル・ロジェなのです。

シャンパーニュ造りに使用するブドウは85haの自社畑で栽培するほか、信頼できる個人栽培者からも仕入れています。 

栽培区画も品種も収穫年も異なるブドウからできた、約30種類のワインをブレンドしてこのメゾンのシャンパーニュは造られているのですが、醸造においては、ブドウ本来の味わいを活かすため発酵の際に木樽を使わず、徹底してステンレスタンクにこだわります。そしてルミュアージュ(動瓶)に関しては伝統的な手法を守り、今でも職人による手作業で行っています。 

このルミュアージュという作業は、手間がかかることから多くのメゾンは機械を使用して行っています。しかし、ポル・ロジェでは4人の職人がいまだに手作業でその工程を担っているのです。発泡段階を終えたシャンパーニュは再び透明性を取り戻すために、滓を取り除かなければなりません。その滓引きの前段階として瓶の口に滓を集める工程がルミュアージュに当たるのですが、この時、ボトルを一気に逆さまにするのではなく、横向きに置かれていたボトルを左右に回しながら少しづつ角度をつけて、最終的には倒立した状態までもっていきます。 

これを手作業で行う職人がルミュアー(動瓶士)と呼ばれます。機械化されたメゾンだと1週間で終える動瓶作業を、ポル・ロジェのルミュアーは1か月半かけて根気よく行うのです。 

また、家訓として「生産量の限定」があり、現在もその家訓は厳しく守られています。そのため年間の生産量は130万本ほど。ストックとしては6年分、約600万本がエペルネで最も地下深くまで広がるセラーに眠っています。 

その大規模なセラーは地下30メートル、面積25,000㎡にも及び、年間平均気温は9.5℃に保たれています。この低温での長期熟成が極上のシャンパーニュをゆっくりと仕上げていくのです。

2008年ビンテージはワインアドヴォケイト97点を叩き出してます!

サー・ウィンストン・チャーチル_a0001505_00405573.jpeg
サー・ウィンストン・チャーチル_a0001505_00411159.jpeg


# by starwood_dx | 2021-08-05 00:37 | ワイン
2021年 07月 01日    サッシカイア 2016
サッシカイア 2016_a0001505_19062256.jpeg

サッシカイア 2016 テヌータ サン グイド

Sassicaia 2016 Tenuta San Guido


元祖スーパータスカンとして30年以上にも渡り圧倒的な存在感を放ち続ける「イタリアワインの至宝」サッシカイア。2016年ヴィンテージはワイン・アドヴォケイト誌において34年ぶりの100点満点獲得の快挙を成し遂げるなど、世界のワイン史に強烈な影響を与え続けている、イタリアワイン界の偉大な造り手です。

2016年ヴィンテージにおいて1985年以来、実に34年ぶりとなるワイン・アドヴォケイト誌にて100点を獲得したことに沸いたサッシカイアですが、その歴史は一筋縄ではいきませんでした。リリースされた当時、カベルネ・ソーヴィニヨンの比率が85%を超えるワインはイタリアのD.O.C.G法上、トスカーナで認められている原産地呼称を名乗ることはできなかったものの、そのクオリティは突出。トスカーナの規定を超越したという意味でスーパータスカンと称され、1980年代には熱狂的なブームが全世界へ広がりました。1985年ヴィンテージには、イタリアワインで初めてワイン・アドヴォケイト誌にて100点を獲得。そして、1994年にはついにボルゲリ・サッシカイアとしてイタリアでは唯一、単独ワイナリーでのD.O.C昇格を果たしましたことからも、まさにサッシカイアは法律さえも変えてしまう程偉大な銘柄と言えます。

イタリアワイン好きなら知らない人はいない、イタリアワインの至宝サッシカイア。トスカーナ州の西寄り地中海に面するボルゲリの地に根付くワイナリー、テヌータ・サン・グイドが生み出したスーパータスカンです。オーナーであるインチーザ・デッラ・ロケッタ家は、先代のマリオ・インチーザ侯爵がボルゲリの領主ゲラルデスカ家の娘と結婚したことで、広大な土地を引き継ぎました。無類のワイン好きであったマリオ・インチーザ侯爵はボルドーワインを好んで飲んでいましたが、第二次世界大戦でフランスからのワインの輸入が滞ってしまいました。そこで、1944年にボルドーのシャトー・ラフィット・ロスチャイルドからカベルネ・ソーヴィニヨンの苗木を手に入れ作付。自家消費用にワインを造り始めたのがサッシカイアのはじまりです。 

「サッシ=石、カイア=~な場所」と名前が表すとおり、その土地はまさにボルドー、メドック地区に似た石ころだらけの畑であり、カベルネ・ソーヴィニヨンに最適の地質。1960年代、元々自家消費用のためだけに造られていたワインが大変評判になり生産を拡大、1970年代になると徐々に世界的な販売を開始しました。その実力を決定づけたのが、1978年のイギリスで最も権威あるワイン雑誌、デキャンタ誌が主催するブラインド・テイスティング。11ヵ国33種類のワインが競い合う中、かのシャトー・マルゴーさえも抑え、サッシカイアがベスト・カベルネの座を獲得し、一躍世界のトップワインへ名乗りを上げたのです。

トスカーナの中心地シエナから、真っ直ぐ西へ横断するように進んだ海沿いのエリアが、サッシカイアが造られているボルゲリ地区です。南北に細長くひろがったマレンマと呼ばれる地域にあり、同じトスカーナにある銘醸地、キャンティやブルネッロ・ディ・モンタルチーノとは異なる地中海性の温暖な気候が特徴。常に海からの風を受けるため乾燥し、日中は年間を通してさんさんと降り注ぐ陽光のおかげで暖かい一方、夜は冷え込みます。この温度差が、しっかりと酸を備えながら肉厚でジューシーな凝縮した果実を育てます。雨量が少ないため収穫前の雨によって果実が不作となる心配もあまりなく、キャンティやブルネッロ・ディ・モンタルチーノのサンジョヴェーゼよりも、2週間ほど早く収穫ができます。

所有する畑は約90ha。もともとは湿地帯だったマレンマの土地は砂質、石灰質、粘土質が入り組んでおり、海に近いことによりミネラル分も豊富。緩やかながら非常に起伏がある地形で、標高200300mの斜面もあれば80mほどの平地も存在し、とてつもなく入り組んだミクロクリマを形成しています。サッシカイアのブドウ畑は広い敷地の中に点在していますが、それは様々な土壌の中で最適な場所を選んでブドウが植えられているから。土地に適したブドウ品種を植えることで、サッシカイアの洗練されたクオリティーを実現しています。

そんなサッシカイアの目指すスタイルとは、フィネス、バランス、酸を備えた古き良きボルドーの味わい。それでいて、厳格なボルドーのグラン・ヴァンとはどこか違った、イタリアワインらしい明瞭さと優雅で堂々たる品格を感じることができます。

これほどまでにサッシカイアを世界的地位に押し上げた功労者として二人の醸造家(エノロゴ)の存在があります。

その一人が、20162月に惜しまれつつも82歳で亡くなった故ジャコモ・タキス氏。イタリアの老舗ワイナリー、アンティノリの醸造家であった彼は、60年代からサッシカイアの醸造に関わり、高密度の栽培や低収量での収穫、マロラクティック発酵やオーク樽による熟成など、現代的なイタリアワインの技術を他に先駆けて取り入れました。彼がサッシカイアと他のワイナリーに与えた影響は大きく、その後もティニャネロやソライアを生み出し、スーパータスカンの生みの親といっても過言ではない人物です。

もう一人の立役者が2000年代以降、サッシカイアで醸造を務めたセバスチャーノ・ローザ氏。カリフォルニア大学デイビス校で醸造を学んだ後、カリフォルニアのジョーダン・ワイナリーやシャトー・ラフィット・ロスチャイルドなどで経験を積み、2002年からテヌータ・サン・グイドでワインメーカー兼マーケティングディレクターとして参画。ローザ氏はサッシカイアの魅力をより多くの人に伝えるべく、より早くから楽しめるグイダルベルトをリリース。新たなファンを増やしました。


# by starwood_dx | 2021-07-01 19:02 | ワイン
2021年 06月 02日    オーパスワン2013

オーパスワンとは、フランスとアメリカ、それぞれを代表する2人の巨匠が手を組み、夢の実現として誕生したプレミアムワイン。

旧世界の雄・フランスで培われてきた伝統あるワイン醸造技法と新世界・アメリカの革新の姿勢、そして素晴らしいカリフォルニアの気候が生んだ傑作です。

オーパスワンを生み出すために手を組んだ2人の巨匠は、それぞれが本当に本当に有名なワインの造り手でした。

オーパスワンを世に送り出したのは、ロバート・モンダヴィ氏とフィリップ・ド・ロートシルト男爵。

アメリカとフランスでワイン界をけん引していた人物であり、それぞれが育て上げたワイナリーは現在も世界に名だたる最高峰です。

そんな2人が、「妥協を許さず品質を追求した、他に類を見ない1本のワイン」を求めて着手したプロジェクトがオーパスワンでした。

ロバート・モンダヴィ氏の原動力は、後発のワイン生産国であり、その品質が名実ともに劣っていたアメリカで「世界中の偉大なワインに比肩するワインを造る」という目標。

これまで培われてきたヨーロッパの伝統や技術を重んじながらも積極的にテクノロジーや経営・マーケティング手法で革新を目指すスタイルを確立した人物でした。

ロバート・モンダヴィ・ワイナリーは低温発酵や小樽発酵を試み、アメリカに多くのワイン醸造に関する技術を導入したことで知られます。

創業者であり、改革者でもあったロバート・モンダヴィ氏がこの世を去ってからも、その技術革新に余念はなく、2000年代には、重力を利用することで無理なく果実を移動させるグラヴィティ・フロー・システムを導入しています。

現在では至極当たり前の、ワインをぶどうの品種によってジャンル分けする販売手法の発案も、一般の消費者に向けた、ワイナリーでのテイスティングを始めたのも、ロバート・モンダヴィ・ワイナリーだったそう。

メドック格付け第1級、フランスの5大シャトーの1つであるシャトー・ムートン・ロートシルト。

メドック格付けとは、ボルドー地方の歴史ある格付けです。

ワイナリーの数が6,500軒を超えると言われるボルドー地方において、1級を認められているのは、たったの5軒。

中でも、2級から1級へと格付けを覆したのはこのシャトー・ムートン・ロートシルトのみであり、5大シャトーの実力派として不動の地位を確立しています。

20年にも及ぶイメージ改革でメドック格付け2級から1級に押し上げ、トップシャトーに仕上げたのが、このロートシルト男爵その人です。

ロートシルト男爵は、ボルドー地方におけるワイン生産の改革者であり、先見の明のある開拓者でもありました。

フランスの5大シャトーと言えば、伝統と格式のあるワイナリーであることは前提。

そんなシャトーでありながら、カリフォルニアやチリなど、後発のワイン生産国で現地のワイナリーと手を組み、ジョイント・ベンチャー方式で最高のワインを造っています。

オーパスワンも、この取り組みの結実であり、そのニュースは、急激な成長を迎えつつあったナパワインに、最後の一押しをしたとも言われています。

こうした取り組みは、フランスだけでなく、世界に大きな衝撃を与えてきました。

ちなみに、「Opus(オーパス)」とはクラシック音楽で使われる用語で「作品、作品番号」という意味。

オーパスワンという名前は、「一本のワインは交響曲、一杯のグラスワインはメロディのようなものだ」という想いを込めて、ロートシルト男爵が名付けたのだそう。

フランス語と英語、どちらの言語を話す人にもわかりやすいように、ラテン語に由来する言葉にしたという逸話があります。

「妥協を許さず品質を追求した、他に類を見ない1本のワイン」を造るためジョイントベンチャーとして設立されたのが、Opus One Winery(オーパスワン・ワイナリー)です。

場所は、名醸造家ロバート・モンダヴィ氏が育て上げたカリフォルニアワインの中心地、Napa Valley(ナパバレー)Oakville(オークヴィル)が選ばれました。

(ロバート・モンダヴィ・ワイナリーのすぐそばでもあります。)

ロートシルト男爵が惚れ込んだカリフォルニアという土地。

その中でも、最もよいぶどうが育つと名高いナパバレーに居を構えたのは必然とも言えます。

オーパスワンは、ワイナリーのオープンと同じ1979年にリリースされ、大きな話題を呼びました。

フランスのトップシャトーと、急成長を遂げているナパワインの立役者が組んだ、という話題性だけでなく、その作品が最高のものだったためです。

ロバート・モンダヴィ氏の取り組みによって着々と品質を上げてはいたものの、オーパスワンの発売当時、アメリカ産ワインは「大衆的で低品質」というイメージを持たれていた時代。

オーパスワンの成功はこの認識を覆し、「アメリカでも、本当においしいワインを作ることができるのだ」という証明になりました。

現在では、オーパスワンだけでなく多くの「ジョイントワイン」が世界中で生まれています。

「ジョイントワイン」の躍進はワインの序列を塗り替えたとも言われ、現在オーパスワンは、フランスの5大シャトーに引けを取らない評価を得ています。

オーパスワンは、ワイナリーの構想時から大きな関心を集めたワインでした。

満を持してリリースし、その出来栄えの素晴らしさでワイン愛好家からの期待にしっかりと応え、熱狂を呼びました。

一躍その名を世界に知らしめたのは、リリースの2年後に行われたオークションでの出来事。

1ケースが24000ドルという高値で落札され、カリフォルニアワイン史上最高価格をたたき出したのです。

日本では、1990年代、バブルの絶頂期にその名が広く知られるようになり、赤ワインブームの主役という扱いを受け、価格が高騰したことも。

しかし、オーパスワン人気の秘密はこれだけではありません。

穏やかな色味の青で描かれた横顔が印象的で、スッと目を惹くオーパスワンのラベル。

非常に覚えやすく印象的だと思いませんか?

ワインが人気を得る際、ラベルというのはとても重要なポイントのひとつ。

その理由は、ラベルを覚えてもらうだけで、可能性がぐっと広がるからです。

ラベルを覚えていると、見かけたとき親近感がわきますよね。

それに、素敵なラベルは写真に撮りたくなりますし、話題にもしたくなります。

ワイン愛好家でない人にも知ってもらい、覚えてもらうために最も効果的なのが、その見た目で印象付けること。

オーパスワンのラベルは、その点において完璧です。

オーパスワンの特徴は、重厚でしっかりと骨格の感じられる味わい。

赤ワインの重厚さを決めるのは、主としてアルコール度数とタンニンであると言われています。

度数は高ければ高いほど、またタンニンが豊富に含まれるぶどうを使ったワインであればあるほど、コクが出て重厚感が増す傾向があるのです。

オーパスワンの構成のメインを担当するのは、カベルネ・ソーヴィニョン。

果実味がしっかりとしていて、渋みが強く、ポリフェノール類(タンニンなど)が豊富な黒ぶどうです。

ワインの味わいを決めるのは、ぶどうです。

そして、ワインの味わいの調整は、異なるぶどうから造られたいくつかのワインをブレンドすることによってなされています。

オーパスワンを構成しているぶどうは、カベルネ・ソーヴィニョン、プティ・ヴェルド、メルロー、カベルネ・フラン、マルベックの5種類。

メインのカベルネ・ソーヴィニヨンは、フルボディのワインを生み出す代表的な品種です。

オーパスワン2013_a0001505_23432210.jpeg

# by starwood_dx | 2021-06-02 23:39 | ワイン

カテゴリ
総括
パフォーマー向け情報
悪徳
業界
アフィリエイトについて
日記とコラムとネタ
ケーキ
旅と散歩
ご飯
ワイン


検索


お気に入りのリンク


フォロー中のブログ
女プログラマってどうよ?
デジカメフォトギャラリー1
十勝の空から
奄美大島☆撮影日記
拝啓 旦那様
はい こちらサポセン。
お気楽っ!Kan★Sai通信
SaKuRaの日記
喜 怒 哀 楽
nakajima aki...
Photobashiri
火呂 Photograph
=この道はいつか来た道=
風まかせ、カメラまかせ
新しい発見
ズイコー-フォーサーズ ...
Ryochanの写真日記
写真家・相原正明のつれづ...
写真小旅行~2012年春の章~
せかい旅とBodywor...
ぶらぶらデジカメ写真 b...
☆じん☆「気の向くままに...
The Pleasure...
No-concephoto
快感原則
薔薇とヒラメ
Shou's portf...
SPOTMATIC
適度に一生懸命
とろけるマクロ屋
“一期一会”の精神で・・・


以前の記事
2021年 10月
2021年 09月
2021年 08月
2021年 07月
2021年 06月
2021年 05月
2021年 04月
2021年 03月
2019年 01月
2017年 02月
2017年 01月
2015年 04月
2014年 01月
2011年 02月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 03月
2009年 01月
2008年 11月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
2005年 10月
2005年 09月
2005年 08月
2005年 07月
2005年 06月
2005年 05月
2005年 04月
2005年 03月
2005年 02月
2005年 01月
2004年 12月
2004年 11月
2004年 10月
2004年 09月
2004年 08月
2004年 07月
2004年 06月
2004年 05月
2004年 04月
2004年 03月
2004年 02月


タグ
(24)
(10)
(10)
(4)
(4)
(3)
(2)
(1)
(1)


最新のトラックバック
「詐欺」のトラックバック..
from 「詐欺」のトラックバックセンター
スウィーツ天国@おやつ。
from 今日のごはん。
La Precieuse..
from 麻布TIME
宣伝手法にちょっと苦言…
from gooさんのGOAとか55とか。


その他のジャンル


ファン


記事ランキング


ブログジャンル


画像一覧